アメリカで開催されている実車のオフロードレースシリーズ、『The Off Road Championship(TORC)』のマシンをR/C化し、世界規模で人気を獲得しているショートコーストラック。京商では、これまでに手軽に楽しめるアルティマSC(レディセット)と純競技仕様のアルティマSC-R(組み立てキット)を発売してきましたが、オフロードの最新トレンドを盛り込んだシリーズ第3弾の「アルティマSC6」が満を持しての登場です。2013年の電動オフロードカー世界選手権を制したアルティマRB6をベースに、実戦で得たデータやノウハウをフィードバックしてさまざまなモディファイを実施。旋回特性に優れるミッドシップレイアウト、よりスムーズな作動をもたらすビッグボアタイプのエアレーションオイルダンパー、駆動抜けが少ないギヤデフなどの採用により、特にハイグリップ化が進むオフロードサーキットで高い走行性能を実現しました。走りのキモとなるパワーユニットには新開発のESC一体型ブラシレスモーター「dDRIVE」を搭載。オフロード走行に適したパワフルな特性はもちろん、多彩な設定項目を自分好みにセッティングすることで理想的なスロットルフィーリングを得ることも可能です。レースユースを前提に新規設計されたカット済みのプリントボディや、液晶ディスプレイ付きのKT-331P送信機が付属するレディセットでの発売となりますので、走行用バッテリーと送信機用単3乾電池を購入してセットさえすれば、誰でもすぐに実車さながらのダイナミックな走りを楽しむことができるでしょう。
●2013年の電動オフロードカー世界選手権を制した『RB6』をベースにショートコーストラックにアレンジ。
●走行用バッテリーと送信機用乾電池さえ用意すれば、すぐに走行が楽しめる工場完成済みのレディセット。
●0.8mm厚のポリカーボネート製プリント済みボディは、レースでの空力特性も考慮した新規デザイン。
●近年のレースシーンで定番のミッドシップレイアウトを採用し、ハイグリップ路面で軽快な運動性能を実現。
●メンテナンス性に優れ、長期的な性能維持も可能なオイル封入式のギヤデフを装備。
●ギャップ走行時やジャンプ時の走破性を高めるフロントのスキッドは25°と30°の2種類から選択可能。
●シャシーに使用するビスは確実な締め付けができ、作業性も高いヘックスタイプ。
●豊富なラインナップを誇るRB6用の各種オプションパーツによりシャシーのチューンナップが可能。
●ギヤボックス内部のアイドラギヤは、オプション販売されている強化タイプ(UMW513 SPアイドラギヤ)を2個標準装備。

ESCとブラシレスモーターが一体となったTeam ORIONのdDRIVEを搭載。配線の簡略化はもちろん、複数の設定項目により好みの操縦フィールに調整可能。

適度なしなりと高い強度を兼備したアルミ製メインシャーシ。グリップ感の向上による優れた操縦性を得るためにフライス加工を施してシャーシ剛性を適正化。

高精度な切削加工を施したアルミ製のエアレーションオイルダンパーは、グリップの向上に大きく貢献するビッグボアタイプを採用。

スポンジインナーを使用したハイグリップなブロックパターンタイヤにはレースシーンのトレンドでもある視認性の高い蛍光イエローのホイールを組み合わせる。

ジャンプの着地など駆動系に過大な負荷がかかる際のギヤ破損を防止するスリッパークラッチ。路面状況に応じて微調整することで常に高い加速性能も得られる。

クラッシュ時などに搭載メカやバッテリーを保護するシャーシ両サイドに装備したサイドバンパー。走行中のボディのブレを抑えるメリットもあわせもつ。

ステアリングタイロッドやアッパーアームには調整の容易なターンバックルロッドを採用。ロッド長の変更で前後のキャンバーやフロントのトーが微調整可能だ。

サーボはオフロード走行に適したハイトルク&防水タイプのKS-4031-06Wを搭載。サーボセイバーも装備してハードクラッシュによるサーボの破損を防止。

サブトリム、エンドポイントアジャスト、デュアルレートなど多彩な設定機能を装備した液晶画面付き2.4GHz送信機のKT-331PとKR-331受信機が付属。