自宅でも気軽に遊べるミニッツは最高。“眺めて、走らせて、いじって、集める。”と4拍子揃ったこのアイテムは、車好きなアナタなら、絶対ハマること間違いなしです。自宅や室内でパイロンをコースに見立てて、グリップ走行でタイムトライアルも楽しい遊び方。
買ってすぐ走らせられるのがミニッツ。コントローラーとシャシー本体に単4アルカリ電池(別売)を入れて、ボディを慎重にシャシー本体に装着してください。いよいよコントローラーの電源をオン!次に本体の電源をオン!
コントローラー 単四アルカリ電池 4本
ミニッツ本体 単四アルカリ電池 4本
※電池1セットの走行時間は約50分です。
コントローラーをにぎったら“ゆーっくり”左手の人差し指でスロットルレバーを引いてください。これがアクセル。そして反対に押す操作を行うと、ブレーキが掛かります。停止状態(ニュートラル)から押すとバックします。そしてコントローラー中央でタイヤのカタチをしているのがステアリング(ハンドル)。やさしく左右に回してみましょう。「ちょっとずつ」動くのがわかりましたか?これがミニッツが本格的なR/Cカーの証明。つまり、繊細な操作ができてしまう。これは様々な部品が精密にできていて、構造的にも実物のクルマとほぼ同じだからです。
要するに、上手に走らせるにはコントロールの仕方がコツ。まずはゆっくりスロットル(アクセル)を引いて固定し、ステアリング(ハンドル)も一定に保ちます。どうです?クルクルキレイな円を描いて回りますか?滑るような動きをしたらアクセルが強すぎるかもしれません。めげずに練習あるのみです。4WDのMA-020Sは、滑りやすいドリフトタイヤが装着済み。まずはゆっくり走行させてください。
次はペットボトルなどを2コ、1.5mぐらい離して置いてください。そこを楕円で走ってみてください。イキナリ先ほどより難しいと思います。帰ってくるときはハンドル操作が逆になるのにも慣れましたか?速く走る必要はありません。いやむしろゆっくり走る努力が必要です。そう、同じ軌道で回ることができるかが重要なのです。
それでは、そのまま8の字を描いてみてください。これがスイスイできたらもう卒業です。実はちゃんとしたコースも発売されています。部屋の中で目標物をクリアしていくお手製のコースでエキサイトされている方も多数いらっしゃいます。
全長約18cmのミニッツなら、2m×1mくらいのスペースがあれば、自宅のリビングでも十分に楽しむことができます。サーキットまで行かなくても家のリビングでドリフトを決めたい。そんな方にピッタリなのがミニッツAWDシリーズです。
定常円旋回とは一定の大きさの円状に旋回を行うこと。ここではドリフト走行のコーナリングのコントロールを練習します。 走行場所に目標物を置きます。ドリフトのきっかけはステアリングを右(もしくは左)にいっぱいまで切り、 スロットルをいっぱいまで引きます。 (フルスロットル)スロットルを引いたまま、ステアリングを少しずつニュートラルへ戻していきます。 この操作で車体はドリフト走行状態(横滑り)になります。 目標物の周りを一定の大きさの円状に旋回し続けられるようにスロットル・ステアリングを調整します。 はじめは半径50cmほどの円で続けられるように練習し、徐々に半径を小さくして練習します。
ここではドリフト走行の一連の動作を練習します。走行場所に2個の目標物を置きます。初めは約2m程度の間隔が最適です。 ドリフト走行でコーナリングし、スムーズに8の字走行を行います。8の字走行がうまくできるようになったら複数の目標物を置き「複合コーナー」を作成して、さらにドリフト走行を練習しましょう。
初めは少し助走距離をとってアプローチ。
直線からアプローチし、コーナーの手前で一度アウト側にステアリングを切った後にイン側に切ります。
直線をフルスロットルでアプローチし、コーナーの手前で一度スロットルを緩めた後、ステアリングをイン側に切り、再びフルスロットルにします。コーナリング中は定常円旋回の感覚でコントロールを行います。コーナーを曲がりきった後はスロットルを戻して姿勢を安定させましょう。
サーキットは実は腕を上げる場所として最適で、何よりも走っていて気持ちがいい。下手くそだから腰は引けるって?そんなことは全然ない。「京商公認ミニッツサービスステーションのサーキットショップ」なら大丈夫なはず。スポーツ走行という考え方は、タイムを競うだけじではなくて、自分なりに考えて、いかにコースをうまく走れるかってことが重要。
PHASE 1
いきなり走ってはだめ!まずは準備が必要なんだ。
ストレートをフルスロットルで加速し、いくつものコーナーを巧みなラインですり抜けていく。そんなエキサイティングな走りを存分に楽しむことができる場所がサーキット。ショップごとに、いろんなレイアウト、路面のコースがあって時間制(有料)で走ることができる。みんなが楽しむ場所だから当然、そこには走行ルールや注意事項があるから、サーキットに行く前にホームページなどでしっかり把握しておこう。
まずは受付で必要書類などに記入。ここでそのショップのシステムや禁止事項などをきちんと聞こう。注意書などを掲示しているショップも多いので、確認してみて。
お店によって価格はもちろん、サーキット特有のルールがあるのできっちり確認しよう。
2.4GHz帯がミニッツで利用できるようになり、バンド(周波数)の管理がカンタンになりました。しかし沢山の台数が集まると混信を起こすことがあります。走行しないときはコントローラーの電源をOFFにしておくことが大切なマナーです。
走行マシンチェック、セッティングなどをする場所がピット。みんで使う場所だから、必要最小限のものを出して準備しよう。電池やタイヤなどの消耗品や、万が一こわれてしまった時のための補修パーツなどは予め用意しておいたほうが良い。パーツがたくさん置いてあるお店なら安心だね。
2ステアリングは正しく反応するか?破損している箇所はないかなど、マシンチェックはサーキットに行く前に済ませておこう。ピットでも再確認し、安全に正しく走れるように万全の準備。
ただ漠然と走っていても、上達は望めない。どこをどう走ったら速く正確に走れるかを考え無いとサーキットでは意味が無い。そのために、例えばコース図を手に入れて、走りのポイントとなりそうな箇所をチェックしながら自分ありの走行ラインを描いてみよう。
コース図で全体のレイアウトを把握することができても、実際にサーキットを目の前にしてみると印象はずいぶんと違ってくる。そこで、まずはコースを俯瞰するような感じで全体を把握しつつ、イメージをより確かなモノにしよう。次にコースの周りを歩いてみて、気なるポイントを掴んでおくことが大切。コース図になかった勾配や、コーナーを最短で抜けるラインなどが発見できるハズだ。
R/Cではコントローラーを構えた位置が、ドライバーの目線となる。ここで注意すべきことは、操作するポジションによって、コースの見え方も違ってくるということ。コース中央では全体が見えていたのに、コース右端では、その距離間も違うだろうし、ある特定のコーナーがブラインドになってしまうなど。走りのイメージもコーナーへ侵入するリズムも変わってしまうので、操作する位置を変えて見ることも意識してやってみよう。
感覚だけに頼ったドライビングでは、一度つまずくと全体のリズムがくるってしまう恐れがある。安定した走りをモノにするためには、走りのラインを定めるための目標物を見つけておこう。目標物はサーキットによって異なるが、ゼブラゾーンやウォールの汚れ、路面のシミ、看板など様々なものが見つかるハズ。そして走行中は車だけを見るのではなくて、コーナーの一つ先を見るぐらいの感覚で走行するとベターだ。
PHASE 2
走りのポイントをつかめ!考えながら走る。コレ、上達のための鉄則!
さぁ、いよいよ走行開始だ。 でも、いきなりスピードをあげて攻めようなんてことは禁物。 あくまで、クルマを自分のイメージ通り正確にコントロールすることが重要だ。 その方法として、コースの真ん中をゆっくり走ってみよう。 簡単そうだが、やってみると意外に難しく、ステアリングとアクセルワークがいかに大切かわかるはずだ。 真ん中走行で周回を重ねていくと、走りのリズムも自然とつかめてくるだろう
リズムがつかめてきたら、最初にイメージした走行ラインを意識した走りをしてみよう。ここでは、ひとつ一つのコーナーに捉われるのではなく、一定区間をブロックとして考えコーナーをどんどんつないでいくイメージを大切にしよう。決して速く走る必要はない。ラインどりを正確にこなしながら、コーナー進入時の車体姿勢、ステアリングの切り方、アクセルの強弱などを体にしみこませるように、ていねいにドライビングしよう。
コースに慣れてきたところで、最終的に全体の走りを組み立てていこう。コースの特性を理解しながら、具体的にどこで加速、減速し、どういった車体姿勢でコーナーにはいればタイムロスなくスムーズに抜けることができるかを考え実践していくのだ。ミスしても気にすることはない。むしろ、その原因について考えることが大切だ。それはスピードの加減が良くなかったのか、コーナー進入時の角度がまずかったのか、それとも。。。頭の中でアレコレ考え、トライしながらベストなラインどりと、それにふさわしいドライビングを見つけていこう。繰り返すうち、走りに格段の差が生まれているはずだ。
コース中央から車を進入させて、2コーナーを直線的にクリアする為に、クリッピングを奥にとるようにアプローチする。
2コーナーはインベタでクリアする。
4、5コーナーへ続く直線に対して、車の向きを真っ直ぐ向ける為に、外側へと立ち上がる。
コース外側はタイヤかす等で、路面が荒れているので、車はコース中央へ運び、7コーナーを直線的に抜けていく。
9、10コーナーを直線的に走行する様に、舵を少なくしよう。そして、8コーナは極力コンパクトに曲がる。
無理に車体をインにつかず、大回りを心がけて車速をのせていこう。
クリップを奥にとって、12コーナーへのアプローチを楽にしよう。
13コーナーへ向けて直線的に素早くスロットロをONへ。立ち上がり加速重視ラインが大事だ。