レーシングSUVトラックという新たなカテゴリーを提案するマシンとして登場した『レイジ』が、第2世代を示す“2.0”のネーミングを与えられて大きく進化! コストパフォーマンスと走破性を兼ね備えた従来モデルのコンセプトは受け継いでいるものの、その走行性能にいっそうの磨きがかかりました。パーツ点数を少なくすることでメンテナンス性を高めた軽量シャシーはシンプルなデザインながら、前後のステフナーや各部に設けた補強リブ、そして使用する材質の変更など細部にわたるブラッシュアップで高い強度と走行に適した剛性を確保。加えて、極力シンメトリーとなるようなシャシーデザインとしたことで、前後バランスに優れるサスペンションやオールマイティな特性をもつタイヤ、車格に見合ったパワーソースとの相乗効果によるクセのない素直な操縦性も獲得しています。そのうえでスリッパークラッチ、前後ギヤデフ、オイルダンパー、フルボールベアリングを採用。ラフな走行にも高い耐久性と耐衝撃性を誇り、ドライバーをしっかりとサポートします。しかも、すべてが揃った工場完成のレディセットですので走行用バッテリー、走行用バッテリー用充電器、送信機用電池を別途購入すれば、すぐに走行が可能。オンロードからオフロードまで走る場所を選ぶことなく、どこででも楽しむことができるレイジ2.0でR/Cカーの魅力や楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。
●シャフト駆動のフルタイム4WDバギーシャシー(FZ02L-BT)。
●送信機用単3乾電池4本、走行用バッテリー、走行用バッテリー用充電器を購入すれば走行可能な工場完成済レディセット。
●フロントとリヤに2ベベル仕様のグリス封入式ギヤデフを標準装備。
●耐久性と信頼性の向上に貢献するビッグサイズのドッグボーン&カップジョイント。
●バッテリーはベルト固定式とすることで、あらゆる種類のバッテリー搭載に対応。
●駆動部分すべてに駆動ロスを低減するベアリングを装備したフルボールベアリング仕様。
●ステアリングサーボは防水仕様のKS202Wを標準装備。
●アメリカンテイスト満点のロックレーサーをイメージした新デザインのボディは視認性が高いプリント・デカール貼り済。
●各種オプションパーツを装着することで走りのパフォーマンスアップが可能。
スピードコントローラーや受信機をカバーして低重心化したシンプルで機能的なシャシー。メインシャシーはねじれ剛性を最適化したギヤボックス一体型とし、軽量な耐衝撃ナイロンを採用することで重量を軽減。シンプルななかにも各部に強度をもたせたデザインによってアッパーデッキレスを実現。
使用するパーツやビスの本数・種類を減らすだけにとどまらず、頻繁に外す可能性がある部分のビスを同じサイズに統一。2.0mmの六角レンチでほとんどのビスを外すことができるフラットヘッドを採用し、分解のしやすさや組み立てのしやすさを追求。
バンプステアやスクラブ半径といったハンドリングに影響を及ぼすファクターを最適化したフロントサスペンション。確実な動作を約束するシンプルなボールコネクトタイプのステアリングナックルを採用したことも特徴のひとつ。また、前後のハブキャリアは左右共通にすることで手持ちのスペアパーツを最小限にとどめることができ、メンテナンス性も向上。
悪路走行時のショックを吸収するビッグボアタイプのオイルダンパー。前後のジオメトリーや前後のバランスを最適化することで軽快なハンドリングと高い操縦安定性を両立。
ラフな走行やジャンプ着地時のショックなどから駆動系を保護し、適切なトラクションを確保するスリッパークラッチを標準装備。
スパーギヤとピニオンギヤはそれぞれ76Tと22Tが標準設定となるが、ピニオンギヤは21T〜29Tまでの全9種類が使用でき、幅広いギヤ比設定が可能(23T以上のピニオンギヤを使う場合はモーターを変更する必要があります)。また、使用するピニオンギヤの歯数に応じた位置にモーターをダイレクトに固定することにより、バックラッシュ調整の手間を軽減。
走る場所を選ばないオールマイティな特性を示すタイヤ&ホイール。オイルダンパーやサスペンションとのバランスを図ることで操縦しやすさにも配慮。
60Aの大容量を誇るKYOSHO SPEED HOUSEのスピードコントローラー、『KA060-91W』(コネクターはスーパープラグ)。前進/ブレーキ/後進(初期設定)、前進/ブレーキ、前進/後進の3種類の動作モードから選択可能。バッテリーもNi-MHとLi-Poの両方に対応(工場出荷時は安全のためLiPoモードに設定)。
送信機はダイヤルを回すだけでスロットルトリム、ステアリングトリム、スロットルEPA、ステアリングデュアルレートの設定が行える2.4GHz仕様のシンクロKT-231P+が付属。