京商が販売するEZシリーズは、扱いの容易なシンプルな設計と高い走行性能、そして購入しやすい価格設定を兼ね備えた1/10スケール電動(EP)バギーです。2012年の発売以来、R/Cカーの入門用として、そしてエキスパートのセカンドカーとして親しまれてきたEZシリーズのAXXE(アックス)が、最新仕様の2.0に生まれ変わりました! 今回のリニューアルでは、優れた基本設計を踏襲しつつ、標準装備のR/Cメカを変更するとともに車体にも手を加え、現代のパワーソースにも対応したモデルに仕上がっています。AXXEの兄弟モデルであるサンドマスターも2023年にリニューアルされていますが、今回のAXXE 2.0でもサンドマスター同様にシャシー設計を一部変更して搭載可能バッテリーの種類を増やし、ギヤボックスも路面からのクリアランスを確保した新タイプになりました。操舵を行うステアリングサーボはオフロードの高い負荷にも負けない6kgのハイトルク仕様にグレードアップし、マシンの速度を変えるスピードコントローラー(ESC)は防水タイプのため、水たまりを通過しても安心です。また、今回のリニューアルではボディのカラーデザインも一新。実車ラリーやレースに出場するパイプフレームバギーをモチーフにしたボディは、ホワイトのパイプにシックなグレーのパネルを組み合わせ、新デザインのデカールでデコレーションしています。ボディカラーは2パターンをラインアップしましたので、お好きなデザインを選べます。AXXE 2.0は、ボディを含めた車体が組み立て完成済みで、R/Cメカの組み込みと調整もメーカーで完了した状態のレディセットでの販売となり、別売りの走行バッテリーと充電器、そして送信機用電池を用意すれば、すぐにホビーR/Cバギーの本格的な操作を満喫できます。そしてシンプルな構成は分解や再組み立てもイージーで、メンテナンスやチューンアップを楽しむにも最適です。
●送信機用単3乾電池4本と走行用バッテリー&充電器を別途購入すれば走行可能な工場完成済レディセット。
●従来型AXXEをベースに各部をアップデートし、最新のバッテリーパックにも対応。
●分解や再組み立てが容易なヘックス(六角)タイプのビスをほとんどの箇所に採用。L型六角レンチ2本と十字ボックスレンチも付属する。
●走破性の高い前後ダブルウイッシュボーンサスペンションとオン&オフロードに対応可能なデュアルパーパスタイヤを装備。
●オイルダンパーはオイル封入済みで、メンテナンスの際の分解&再組み立ても簡単。
●ビギナーにも扱いやすい出力特性のG22ブラシモーターと防水型ESCを採用。
●ホコリや砂などの侵入をシャットダウンする密閉式ギヤボックス。
●既存のEZシリーズ用オプションパーツを使ったチューンアップも楽しめる。
悪路での走破性が高い大径タイヤに余裕のあるサスペンションを組み合わせたリア2WDオフロードカー。R/Cメカも組み込み済みレディセットで販売。
パイプボディの後部には実車同様にスペアタイヤを搭載。ドレスアップ用だけでなく、実際に走行可能なタイヤを装着することによって雰囲気アップにも貢献する。
走行用バッテリーパック(別売)はシャシー底部のハッチを外して着脱するスタイルのため、簡単に交換作業が行える。ハッチのストッパーもワンタッチタイプでイージー。
メインホイールをホワイトのビードで補強してタイヤのはめ込み剛性を向上させたブロックパターンタイヤ。舗装路から荒地まで安定したグリップ力が確保される。
高い路面追従性が魅力のダブルウイッシュボーン式フロントサスペンション。路面からのショックを減衰するオイルダンパーユニットはメーカー出荷時にオイル封入済みで、その性能をフルに発揮する。
ステアリングサーボは防水仕様の6kgタイプ。その後方にはパワフルな走行を可能にする防水型KYOHO SPEED HOUSE KA040-71W 40A ESCを搭載する。
ビギナーには難易度の高いギヤのバックラッシュ(噛み合い)調整が不要で、ダストプレートも装備するモーターマウントを採用。ギヤボックスの設計が見直され、地上高のアップによって路面との干渉を軽減している。
新デザインのカラー&ロゴパターンを採用した完成済みボディが付属。カラータイプ1(手前)とカラータイプ2(奥)の2モデルがラインアップされる。
多数での同時走行が可能な2.4GHz通信方式を採用したホイラー型送信機のシンクロKT-232Pが付属。ステアリング&スピードコントロールに加えて操舵量の調整なども可能。