FMR 21V-SII 41473

2004、2005年度の全日本選手権で優勝を果たし、400m 周回レースの世界に革命を巻き起こしたFMR 21V が、SII へと進化。ビッグマイナーチェンジを実施したその性能は、見事2 年連続制覇の偉業を達成。2004 年型での課題をあぶり出し、そのすべてを進化させ、より速いマシンへと変身。例えば船底形状はV 角度の深さから後方への変化率まですべて刷新。コーナーでの船首の突っ込みを抑え、よりセッティングが行いやすく、マイルドな操舵特性を獲得。さらに低重心化も実現。スロットルをより開ける事が出来、コーナリング速度を上げつつ、さらに安定した旋回特性を獲得。またカーボン素材を船底全面と甲板の一部に採用し、剛性向上と強度アップを実現。すべてがレースでの勝利のための熟成を果たした日本を代表するピュアヒートレーサー、それがFMR 21V-SIIだ！

●船底全面、甲板の一部にカーボンを採用。より剛性と強度を向上。
●新設計エンジンマウントと新船体で、エンジン搭載位置を8mm 下げて効果的な低重心化を実現。
●V 角度を約2°深く、さらに後方への変化率を最適化。ヒールラインが上がっていく設定で、コーナーでよりパワーをかけられる特性を実現。
●旋回時の波への突入角度をより制御しやすい操縦性を実現。
●加速時のリフトアップを抑え、さらに跳ねつきを抑えて安定した高速性能を発揮。