初代アルティマでの優勝から26年後となる2013年9月、アメリカ・カリフォルニアで開催されたIFMAR電動オフロードカー世界選手権2WDクラスにおいて、チーム京商インターナショナルに所属するジャレッド・ティーボ(アメリカ)がTQ&優勝という圧倒的なリザルトを残して世界の頂点に立ったアルティマRB6。そんな『世界最強』のチャンピオンマシンが、ハイグリップ環境下でのレースで最高のパフォーマンスを発揮するようなランニングチェンジを行っての登場となりました。高剛性の7075-T6ジュラルミン製メインシャシー、走行シチュエーションに合わせてシャシー重量配分が変更可能なバッテリー搭載方法やミッドシップマウント/リアマウントから選べるモーターマウント方式、路面追従性に優れるビッグボアショックなど従来モデル(No.30068)で大きなアドバンテージを獲得したパートはそのままに、ミッドシップモーターレイアウトでの走行を念頭に置いたリアウイング/リアサスアーム/リア用ショックスプリングを新たに選択。この変更によって耐久性の向上やセッティング幅の拡大に加えて、人工芝路面やカーペット路面、さらにはダートでも砂がほとんど浮いていないようなハイグリップ路面で今まで以上に安定した走行の実現しています。このようにシーンのトレンドを満載したRB6は電動オフロードの本格レースに挑戦したいという人はもちろん、新たなシーズンやビッグレース参戦に向けてシャシーの買い替えを考えている既存RB6ユーザーにとって最適な1台になることはまちがいありません。
●2012年9月発売のアルティマRB6(No.30068)をベースに、ミッドシップモーターマウントでの走行を前提にした仕様変更モデル。
●ミッドシップモーターマウントとリアモーターマウントのどちらも選べるシャシー設計。
●タングステン製デフボールを採用。
●スチール一体型フロントホイールシャフトを採用。
●セパレート、ショートタイプLi-Poバッテリー搭載時は前後移動が可能。
●ミッション内には強化タイプアイドラーギヤを装備しタフな走りを実現。
●回転精度と確実なトラクション性能を実現したビス締め込み式クランプタイプアルミ製六角ホイールハブをリアに採用。
●新型大容量スリッパ-クラッチによりハイパワーモーターに完全対応。
●ガンメタアルマイト仕上げアルミパーツによる精悍な仕上がり。
●X-GEAR製のボールデフグリスとハイグラファイトグリスを同梱。
高剛性を誇るジュラルミン製メインシャシー、路面追従性が高い大容量ビッグボアショック、選択可能なモーターレイアウトの採用など、熾烈極まる電動オフロードシーンで勝つための最新スペックを投入。
バッテリーはストレート、セパレート、ショートタイプのいずれも搭載可能。また、ショートタイプバッテリーは搭載位置が選択でき、路面グリップやコースレイアウトに合わせた重量配分のセッティングも可能。
モーターは、人工芝や砂が浮いていない好コンディションのハイグリップ路面で抜群の運動性能を発揮するミッドシップマウントと、低ミュー路面で確実なグリップが確保できるリアマウントから選択が可能。
メインシャシーは7075-T6ジュラルミン製+ハードアルマイト処理を施すことで高い剛性を実現。ピッチング剛性をしっかりと確保できるサイドプレートも装備することによって抜群の耐久性も実現している。
鋭い回頭性と高い安定感を両立するRB6専用のフォワードキャビンタイプボディ。これに組み合わせられるリアウイングも、さらなる回頭性と耐久性を追求するべくステップウイング3.0(LA373)に変更。
ミッドシップレイアウト時のセッティング幅を広げる、ショック取り付け穴を増設したリアサスアーム(UM713B)を装備。ショックスプリングもリアグリップを高めるミディアム(XGS013)に変更。
スチール製一体型ドライブハブ、ハードタイプボールエンド、クロモリ製アジャスタブルタイロッドの採用で耐クラッシュ性を確保。また、フロントハブキャリアはブッシュの交換でキャスター角の変更が可能。
ステアリング操作に対してリニアなフィーリングを実現したことに加えて、オフロード走行に理想的なアッカーマン比にセッティングしたことによって優れた旋回性をもたらすステアリングクランクシステム。