MR-04の進化点
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MR-03の優れたレイアウトはそのままに、センサー付きブラシレスモーターの採用とフロントサスペンション回りの変更、バッテリーの低重心化などで大幅な性能アップを実現したMR-04EVO2シャシー。フロントのロワ&アッパープレートとステアリングタイロッドの交換でナロー、ワイドの両トレッドに変更可能。加えて、車種に合わせたホイールベースの変更も可能。
新ユニットは各社製ハイエンド送信機の高速通信にも対応し、これまでにないレスポンス性能を実現。また、各社受信ユニットに対応。KO製ユニット使用時(ADVモード)には0.99ms、Futaba製ユニット使用時(EVO2モード)は0.9msの高速通信を実現。※従来は2.6ms〜3.0ms
アッパーアームがスイングしてコーナリング中のキャンバー角を適正化するフロントサスペンション形式は従来型同様だが、ナックルの形状をMA-030タイプへ変更し、さらにキャンバーの安定性を向上。キャスター、トレールなどのジオメトリーも見直すことにより、リニアな操縦性を発揮する。フロントスプリングはMR-04用の新仕様。硬さ違いのスプリングもオプションで用意される。
キングピン一体型にリニューアルされたフロントナックル。キングピンボールとのクリアランスも最適になり、ガタつきのないスムーズな作動を実現。ボールベアリングは回転抵抗の低い内径3mmタイプに変更された。
メインシャシーの動力用単4型乾電池の搭載部をMR-03より低く設定して低重心化を達成。コーナリング時の安定性が向上し、スピード&操縦性アップに貢献する。この変更に伴いシャシー形状も一新。