多くのGPカーフリークが目標とする京商カップへのレースデビューはもちろん、将来的に全日本選手権などの上位カテゴリーへのステップアップにも応えるポテンシャルの高さが特長です。徹底した軽量化と、ワールドチャンピオンマシン V-ONE RRR譲りの各部の構成は、低重心による走らせやすさと幅広いセッティング対応力を身に付けています。新たにリアサスのボールピボットを2mm外側にロング化(RRR比)した事で、リアグリップのキャパシティを上げて、素直なドライビング特性をさらに引き上げました。また、スポンジタイヤへの換装(オプション)にも対応した特性により、様々なレースでも優れた実力を披露します。そしてテクニックの向上に合わせて各パートをオプションへと交換してゆくことで、その速さはどんどん上級クラスへ。最終的にRRR仕様へとコンバートすることも可能です。レースの歓びに目覚め、さらにその上を目指せる究極のレーシングエントリーマシン“V-ONE SR”で、モータースポーツの醍醐味をご体験ください。
●3ベルトドライブ4WDシャシーは、ワールドチャンピオンマシンのRRRにもコンバート可能。
●2速A/T標準装備で、GXR-15Vエンジンのパワーをフル活用。
●セパレート構造のフロントバルクヘッドは、ボルト4本を外すことでデフユニット交換が可能。
●ダイアル車高調整式プラスチックオイルダンパーを標準装備。
●インナースポンジ付24mm幅ラバータイヤを標準装備。
●上位機種V-ONE RRRの75cc燃料タンクを採用。過酷な状況下でも安定した燃料供給を約束。
●リアデフ以後のオーバーハングを極限まで切りつめ、マス・モーメントを集中。
●オプションのアジャスタブル・スタビライザーの導入に対応(前後共)。
高剛性3mm厚17Sジュラルミン製メインシャシーと樹脂製アッパーデッキによりロール方向の柔軟性を引き出してグリップ感を向上。
リジッドアクスルのフロントに加え、リアには2ベベルギヤタイプのデフで幅広い路面にも対応。オプションのフロントデフも装着可能。
φ9mmピボットボールを2mm延長してロングアーム化した新リアハブがリアグリップのキャパシティを向上。レースのアドバンテージを確保。
リアアッパーアームピボット位置(バルク側)が調整可能。キャンバー変化率を様々に変えて走行特性をセッティングすることが可能。
V-ONE RRR同様に燃料タンクの下にバッテリーを収納する低重心設計により、マスモーメントのセンター集中化による運動性向上に貢献。
前後アクスルの支持部にRRRと同様の偏心カムを組み込み、最適なベルトテンションの微調整が可能となり、スムーズな走りを実現。
扱いやすくハイパワーを誇るリコイルスターターレスのGXR-15Vエンジンを装備。大幅な軽量化とシンプルなシャシー構成を実現。