1987年にイギリスで開催された第2回電動オフロードカー世界選手権に投入されたプロトタイプが、決勝Aメイン10台中5台を占めて準優勝するという鮮烈なデビューを果たしたオプティマミッド。洗練されたデザインで人気を博したオプティマの足回りを活かしつつ、モーターをミッドシップに配置したシャシーレイアウトは現代のレーシングバギーの基礎を築きました。そのオプティマミッドがビンテージシリーズ第10弾として復刻。メインシャシーには6016T6アルミ合金を採用し剛性を確保。48ピッチギヤを採用して駆動効率アップと細かなギヤ比セッティングを可能とするなど、現代のパワー系に合わせたアップデートを各部に施しています。また、当時は無かったベルトテンショナーによるベルトのテンション調整を可能とし、ロスの無いスムーズな駆動を実現しました。さらにはFRP製前後ショックステーと皿穴加工を施したメインシャシーなど、当時の上位車種であるターボオプティマミッドの装備を部分的に取り入れました。もちろんボディデザインはオリジナルを忠実に再現し、レーシーなフォルムを復刻。人気のビンテージシリーズに満を持して登場するオプティマミッド。当時の最先端メカニズムによる今なお色褪せない走りを体感してください。
●京商ビンテージシリーズの記念すべき第10弾モデル。世界選手権で鮮烈なデビューを飾った人気4WDバギーを現代風にアップデート。
●1980年代後期の電動バギーレースで大活躍したモデルを当時のイメージそのままに復刻。各部の設計見直しによって最新RCメカとモーター&バッテリーにも対応。
●駆動効率に優れたベルト式4WDシステム。グリップが低めの路面でも安定した走行を実現し、現代のサーキットでも高い走行性能を発揮する。
●48ピッチのピニオン&スパーギヤを採用。既存のアルティマRB7と共通の82Tスパーギヤを採用し、オプションで78T/80Tスパーギヤの装着が可能。
●パワフルなブラシレスモーターにも対応する強化型スリッパ―クラッチを装備。アルティマRB用スリッパーシートへの交換でセッティング変更も行える。
●さまざまなバッテリーに対応できるホルダーを装備。バッテリーの固定はKYOSHOロゴ入り面ファスナーで行うスタイル。
●オリジナルのデザインを再現した新設計ホイールに復刻版ターボオプティマと共通のタイヤを装着。十分なグリップ力が確保される。
●適度な柔軟性と強度を兼ね備えた強化ナイロン製リアウイングは、先に復刻販売されたジャベリンと共通。取付角を3段階に調整してセッティング変更も可能。
●ボックスパッケージもオリジナルをイメージしたブリスターパック仕様で、所有時の満足感を高める。
●豊富なオプションパーツによるチューンアップも可能。単なる復刻モデルの枠を超え、現役のモデルとして楽しめる。
基本デザインは1987年当時のオプティマミッドを踏襲。その名の通りモーターをミッドシップに配したレイアウトで、重量物をシャシー中央に集中させることで運動性能を大幅に向上。
剛性と耐クラッシュ性のバランスに優れた6061T6アルミ合金製メインシャシーには皿穴加工を施し、シャシー下面をフラットにするとともに、ビスはヘックスタイプを採用。
前後ショックステーはオリジナルのアルミ製からターボオプティマミッド仕様のFRP製にアップデート。
当時一世を風靡したプレッシャーダンパー風のゴールドアルマイト仕上げのオイルダンパーを装備。車高調整が簡単に微調整できるダイヤル式車高調整を採用して細かなセッティングが可能。
フロントサスアームにスタビライザーエンド取付穴を追加。材質も見直して強度アップし、走行安定性を向上。
今回新装備されたベルトテンショナーでベルトのテンション調整が可能。ロスを少なくして駆動効率をアップ。
ドライブベルトを砂や小石から守るベルトカバーは当時の真空成型品から樹脂成型品にアップデート。組立て易さと防塵性能を改善。
48ピッチのスパーギヤには走行中の衝撃からギヤを守るスリッパークラッチを装備。
当時のパッケージカラーを再現したデカールが付属。マスキングシートも付属していて単色に塗装するだけで簡単にボディが完成。